TEAM TEPPEN期待の現役高校生ファイター・羅司はこの日がデビュー戦。アマチュアでの高い実績がある伊東はプロ3戦目、昨年拳を負傷して今回が復帰戦となる。サウスポー同士の戦いは両者とも“打たれたら打ち返す”意地のぶつかり合い。1ラウンド終了間際には、羅司が右フック、伊藤が左、右と当てて両者ノックダウンを喫した。
すぐに立ち上がった羅司が「効いてない」と手を挙げてアピールすれば、伊藤も「こっちも効いてない」うなづいて見せた。意地の張り合いのようなダブル・ノックダウンの攻防にABEMAの放送席が「うわぁ、完全に相打ち」と興奮すれば、視聴者からも「これは珍しい」「面白いな」といった声が殺到した。ゴングに救われた両選手が拳を合わせる仕草を見せると、この日のゲスト解説である紅絹は「この二人(パンチの)流れが一緒なんですよ」とリプレイ映像を見ながら解説。実況アナも「共鳴しあってますね」と好ファイトに興奮気味だ。
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