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かつてマイク・タイソンとも戦った元ヘビー級ボクサーで現在は警備員のジュリアス・フランシス(57)。昨日14日、フランシスが警備の現場で暴漢を一撃でKOした映像がSNSでアップされ話題となっている。   暴漢が手を出してきた瞬間にフランシスがカウンターの一撃!暴漢はその場で倒れ失神してしまった。 【フォト&動画】暴漢の乱闘、そしてフランシスが一撃KO!  現場は大規模のボクシングイベントが行われることで有名なロンドンのボックスパーク ウェンブリー・スタジアム(BOXPARK Wembley)の場外。 フランシスはそこで警備をしているが、そこに一人の暴漢が警備関係者やスタッフに取り囲まれている。大声で叫ぶ暴漢、そして「ファ○ク」と暴漢は一人の警備員を突き飛ばす。さらに他の関係者にもパンチで殴りかかる。鉄柵の囲いで追い出そうとする警備員、男は背を向け、警備服のフランシスに向かって行き、フランシスに右手を上げようとすると、フランシスは反射的に男に右フック!男は仰向けに失神ダウンし、起き上がれなかった。  フランシスは元ヨーロッパのヘビー級キックボクシングチャンピオン、93年にプロボクシングデビューし、連勝を重ね、2000年にはマイクタイソンと対戦。大きな話題を集めたが2ラウンドでKO負け。2006年に引退している。  海外メディアtalkSPORTによると、警察は関係者の身元確認と安否確認など捜査を進行中で、逮捕者は出ていないとのこと。  フランシスが選んだ行動は正しかったのか、それとも暴力は許されないのか、剛腕すぎる一撃にSNS上では多くの議論が交わされているが、BOXPARKの創設者兼CEOは、フランシスを支持する声明を発表しているという。  この事件の映像は、Twitterで拡散され、わずか12時間で約600万回の再生回数を記録している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cf41a729db14ebbf729ab787212ede732837603a