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 6月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される、K-1初の女子大会『K-1 WORLD GP RING OF VENUS(リングオブヴィーナス)』の[K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント]1回戦で、MIO(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する、パヤ―フォン・アユタヤファイトジム(19=タイ)が公開練習を行った。 【動画】この公開練習と、パヤーフォンvsMIOの煽り映像  パヤーフォンは1分間のシャドー、続けて2分間のミット打ちを披露。K-1とムエタイの先輩ゲーオ・ウィラサクレックの持つミットに、代名詞のミドルキックをはじめとする切れ味鋭い攻撃を繰り出していった。 「特に問題なく進んでいます」と体調も良さそうで、「自分としても凄くワクワクしています。せっかく選ばれたのでベストを尽くしたいと思います」とトーナメントを心待ちにしている様子。  パヤーフォンは、19年10月に初来日し、当時のKrush女子アトム級王者・高梨knuckle美穂とのタイトルマッチに挑むと、延長で敗れたが高いポテンシャルを見せた。20年2月にも再来日を果たして、MOEを相手に完勝を収めている。コロナの影響で来日は出来なかったが、タイでムエタイのキャリアを積んできた。  1日でK-1チャンピオンを決めるワンデートーナメントに向けては「通常は試合と言ったら1日1試合だけですけど、今回は優勝するためには2試合しなきゃいけないということで、ハードなメニューをこなしてきました」と、気合いを入れて練習に励んできた、  一回戦の相手のMIOの印象を聞かれると「凄くスピードのある選手」と分析。「もちろんチャンピオンになりたいので、勝つイメージは出来上がっています」とMIO攻略へ、自信たっぷりに語っていた。  さらに「ゲーオさんのようにK-1チャンピオンになりたいと思っています。もしK-1のチャンピオンになれたら、女子タイ人としても初めてということになるので、是非チャンピオンになりたいです」とコメント。  ゲーオは、14年11月3日に代々木第二体育館で開催された現K-1の旗揚げ戦で、K-1-65kg(スーパー・ライト級)初代王座決定トーナメントを制し、その後、K-1を代表する選手となった。今大会は会場も同じ代々木第二体育館。パヤーフォンも同じく、初代王座に就くつもりだ。  ちなみに、現在世界中で人気の韓国の音楽グループ・BLACKPINKのメンバーであるリサと、パヤーフォンは親戚関係。リサ本人と会ったことはないそうだが、「スターになったリサさんのように自分も有名になりたいと思っています」と、K-1でチャンピオンの座を掴み、日本でスターになることを夢見ている。  トーナメントにただ一人海外選手として、参戦するパヤーフォンはどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/d686c93ac7e7c0274586eefd8e1386ddc3d0c0b1


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