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ボクシング界のスーパースターとして知られるマイク・タイソン氏(56)が衝撃的な告白をして波紋を呼んでいる。  英メディア「ギブミースポーツ」は「マイク・タイソンが、マジックマッシュルームを服用してロイ・ジョーンズ・ジュニアと戦ったと語った」と報道した。  タイソン氏は2005年に引退したが、20年11月に元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズ・ジュニアとのエキシビションマッチで復帰。引き分けに終わったが、久しぶりのリング上での雄姿は大きな注目を集めた。  ところが、その試合では幻覚作用のある薬物を使用してリングに上がったと自ら明かしたのだ。  タイソン氏は「The Pivot Podcast」に出演した際に、幻覚作用を引き起こすきのこで近年は麻薬に指定されているマジックマッシュルームの使用を告白。「それは私がトレーニングするときに手助けになるし、私がより良いボクシングをするのを助けてくれるんだ」と常用しており、ロイ・ジョーンズ・ジュニアとの試合でも「私が戦っている時、本当にパンチを感じないんだ。それは本当に魔法のようなものだよ」と薬物の作用が試合中にも出ていたと明かした。  タイソン氏は以前から大麻や幻覚剤の使用を肯定する立場を表明しており、幻覚キノコの使用も合法と説明。「私はマジックマッシュルームなしでは戦わないだろう、自分の現役時代でもこれをやってたらよかったと思っている。私はこれを知らなかったことにとても怒っている。それを麻薬という言葉で呼ぶことには否定的だ」と主張した。  タイソン氏は今後もリングに上がることに意欲を見せており、現在対戦相手を模索しているが、再び幻覚剤を使用して戦うことになれば物議を醸しそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/926bd79d45ee2adbd15f269383cb74f4cbff7fea