11月5日(日本時間6日)、米国フロリダ州オーランドで素手ボクシングイベント『BKFC 32: Barnett vs. Herrera』にて初参戦のMMA選手が6度のダウンを喫し立ち上がるも、レフェリーストップによりTKO負けした。
KOしたのはブランドン・アレン(32=米国)、フェザー級マッチのジョッシュ・マーラー(米国)との一戦だった。
【動画】壮絶6度のダウン!立ち上がるも、無念のレフェリーストップ!
アレンはBKFCは3戦目。昨年7月のデビュー以降、1勝1敗の戦績を収めている。対するマーラーは今回が初参戦。これまでMMAの国内プロモーションに出場していた実績を持つベテランだ。
試合は強い圧力で前進するマーラーに対し、高いパンチの精度が自慢のアレンがカウンター狙い。強引に突っ込んでくるマーラーに左のフックを合わせるなど、2R終了までに3度のダウンを奪う。
3R、右目尻カットで顔面流血のマーラー。3度のダウンで満身創痍の状態だが、諦めないガッツを見せ突進。しかし、アレンのカウンターの餌食にあい、ラウンド開始わずか30秒余りで2度のダウンを奪われる。
打ち合う至近距離に持ち込もうと、マーラーは闘牛のように前に突っ込むが、ステップワークも巧みなアレンにヒラリヒラリと紙一重でかわされる。
渾身の右を放ったマーラーだが、アレンから強烈な左ジャブをもらい、6度目のダウン。カウント内に立ち上がるも、レフェリーの呼び掛けに反応できず、レフェリーストップでTKO負けした。
まだやれると納得のいかない様子のマーラーだったが、その目の焦点は合っておらず、レフェリーの妥当な判断だった。
『BKFC 32: Barnett vs. Herrera』
2022年11月5日(日本時間6日)米国フロリダ州オーランド
▼ライトヘビー級
○ブランドン・アレン(米国)
TKO 3R1分45秒 ※レフェリーストップ
●ジョッシュ・マーラー(米国)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7732a5b6ef1aa97c2fa9b5ab435235ee4e51f256
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