1CD095ED-9264-42EF-9E96-A136CD60F3C9
ONE Championship 格闘技イベント『ONE 163』 2022年11月19日 (土)シンガポール インドア・スタジアム ▼57.15㎏契約 ムエタイ 〇品川朝陽(日本) 判定2-1 ●ルイ・ボテーリョ(ポルトガル) ※品川が計量オーバーのためストロー級からキャッチウェイトに変更 【動画】朝陽の右が炸裂!ボテーリョが腰をマットにつける  品川朝陽(=朝陽P.K.センチャイムエタイジム)はWBCムエタイ世界スーパーバンタム級、ムエサイアム・イサーンバンタム級、ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級、MA日本フライ級など複数のベルトを獲得している日本のムエタイ界、期待の新星だが、ONEデビュー戦となった昨年12月大会では現ストロー級王者のジョセフ・ラシリに失神KO負け。再起を懸けての2戦目を迎える。  対するボテーリョはポルトガル出身のファイターで2015年にはK-1にも参戦。ONEではこれまで小笠原裕典、渡辺優太ら対戦経験があり、前戦では内藤大樹に判定負け。現在2連敗中だ。  1R、前足でリズムを取りながらインローを飛ばしていく朝陽。ボテーリョの前蹴りに合わせて右ストレートを当てる。プレッシャーをかけ、左右のストレートで飛び込んで来るボテーリョはケージ際でボディ、テンカオも当てる。  2R、朝陽はボテーリョのローに合わせて右ストレート。ボテーリョが後ろへ倒れるがこれはスリップ。パンチで突っ込み、距離が近づくと首相撲のボテーリョ、組みになると互いにボディへヒザを打ち込む。朝陽は右ハイ、するとボテーリョはこれをスウェーでかわすと戻り際にフック。これが効いたか朝陽が下がる。  3R、強烈な右ミドルは朝陽、ボテーリョの左ミドルをキャッチするが、ボテーリョは脚を掴まれたままフックを連打。するとボテーリョが前へ出てきたタイミングに合わせて朝陽が右ショート、これでボテーリョは両手を地面に着くがノーダウン。ボテーリョは効いたそぶりを見せず攻め続け試合終了。  判定は2-1と割れたが、朝陽に軍配。際どい試合で競り勝ち、ONE初勝利を手にした。

 
https://news.yahoo.co.jp/articles/04461437bc9a36be1d3163e15ff7224937e36abb