49D7DC9C-D392-4629-8090-475098DB88B5
元K―1スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(27=CLUB es/team ALL-WIN)が3日に自身のYouTubeチャンネルを更新。ボクシング元世界王者の竹原慎二氏とブレイキングダウンで戦う予定だった選手の話題でトークした。
竹原氏とコラボしてトークする中で、ブレイキングダウンで対戦予定だった選手は木村“フィリップ”ミノルだったと初めて実名で明かした。竹原氏と木村は昔から縁があり、木村がK―1を辞めてボクシング転向を明言すると竹原氏のジムでボクシング練習もしていた。

 安保は今回の一件について「僕は断って、KNOCKOUTに行くのはいいんですけど、彼ちょっとブレすぎじゃないですか」と口にした。さらに「ボクシングやるから竹原さんのところに来て、辞めた時に筋通さなかったんですよね?」と聞いた。

 竹原氏は「何もなかったよ」と返した。そして木村の行動を見ていて「悪い奴ではないんだよ。多分、たぶん病んでるんでしょ。あいつを利用をしようとしてるやつもいるんでしょ」と擁護する部分もあった。さらに「何やっても、みんなから叩かれるだろうし、何やっていいかわからないんだろうね」と推測した。

 安保も「K―1辞める時にネガティブな感情にもなりました」と木村に寄り添う気持ちを語りながらも「ちょっと度が過ぎてると思います」と木村の対応を批判した。

 竹原氏は「K―1辞める時も試合ができない期間があって、プロテストは受けなかったわけよ。待っている間に多分おいしい話に乗っかっちゃったね」と話し、もし木村が素直に話をしていたら納得していたという。木村の能力を理解しているからこそ「逆にそこで目立って、有名になってプロテストを受ければまた話題になるじゃん。それでいいかなと思っていた。ちょっとショックだった」と裏切られたような心情を明かした。

 安保は今回実現しなかった木村戦はどこかのタイミングで実現させて「ちょっとお仕置きします」と口にした。「これを木村が見て“安保ムカつく”みたいに思ってくれたら」とつづけた。 
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2023/02/03/kiji/20230203s00003000609000c.html?amp=1