F156D8DD-3D22-4CBD-B6F9-BE4E1FADCE25
 2月24日(日本時間)にタイ・バンコク ルンピニー・スタジアムで開催された格闘技イベント『ONE FRIDAY FIGHTS 6』にて衝撃の秒殺KO劇が起きた。  試合開始すぐ、死角から飛んできたフックを顔面に貰った選手が立ったまま失神。まるで木が倒れるようにダウンしたのだ。 【動画】死角から剛腕パンチで秒殺KO!立ったまま失神の相手は倒木ダウン  KOしたのはボグダン・シュマロフ(26=ブルガリア)。キックボクシング・ライト級マッチのマルワーン・フーリ(25=チュニジア)との一戦。ONE初参戦のニューカマーの激突だった。  試合は1R序盤から体格差で有利なフーリが前蹴り、ワンツー、ヒザ蹴りを素早いコンビネーションを繰り出すも、シュマロフはフルガードの状態でジワジワと前進。  すると、シュマロフの撃ち抜くような右がヒット!フーリはダウン。カウント内で立ち上がるもダメージは明らか。  再開後、シュマロフがすぐに懐に飛び込み、強いボディを連打。フーリが抱え込んでヒザ蹴りを出そうとするも、シュマロフの強烈な右フックが炸裂!  死角から飛んできた拳は、見事にフーリのアゴを打ち抜き、フーリは立ったまま失神。そして、まるで大木が倒れるようにダウン。レフェリーが試合を止めた。  1R1分15秒と、わずか75秒の衝撃的な秒殺KO劇。シュマロフはファイトボーナスも貰い、次回はONE本戦で試合が期待できそうだ。 『ONE FRIDAY FIGHTS 6』 2月24日(金・日本時間)タイ・バンコク ルンピニー・スタジアム ▼キックボクシング・ライト級マッチ 〇ボグダン・シュマロフ(ブルガリア) KO 1R1分15秒 ※右フック ●マルワーン・フーリ(チュニジア)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f98f8ab3a4d3b57179a7f02e2102b4c53b8006a