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3月24日(日本時間25日)に米テキサス州にて開催された総合格闘技イベント『Fury FC 76』にて、“史上最悪のレフェリング”と酷評される事態が起きた。絞技で意識を飛んだ様子にテレビ解説もざわついたが、レフェリーはストップをかけず、選手が回復して自身でタップ。するとようやく止めるという事態に非難の嵐となった。 【フォト&動画】三角絞めで失神、腕十字で腕を破壊…止めないレフェリー!非難轟々の衝撃映像  このハプニングが起きたのは、メインイベント・フライ級王座決定戦のエドガー・チャイレズ(メキシコ)vs.ジャンニ・バスケス(メキシコ)の一戦。共に将来のUFC行きが期待される若手同士のベルトを賭けた戦いだった。  一進一退の攻防の中で迎えた第4R、チャイレズの三角絞めがガッチリと極まる。動けないバスケスは完全に意識が飛んだ様子だが、なぜかレフェリーのフランク・コラゾはストップをかけない。するとチャイレズが三角絞めから腕十字に切り替え、そこでようやく意識の戻ったバスケスからタップアウトを奪った。  この状況に実況・解説陣らは「フランク(主審)、落ちてる!何してるんだ?失神している!」「呼吸の仕方を見れば、落ちているのが分かるぞ」「脚の力が抜けている」と怒りに満ちた声で叫び続けた。  映像を見ると、バスケズが目を閉じ失神してから腕十字に移行するまで約20秒間。そして、失神したバスケスが意識を取り戻しタップするまで、腕十字で腕を伸ばされていた時間が約6秒間。言わずもがな、とても危険な状況だ。  実際、この“誤審”の結果、命には別状はなかったものの、必要以上に長い時間腕を伸ばされ続けたバスケスの右腕のヒジの靭帯は損傷、骨折の疑いもあるという。  このショッキングな映像がネット上で拡散されると、「選手が本当に死ぬかともった」「酷すぎる」「なぜ止めないんだ」など非難の声が上がり、米国MMAメディア「Bloody Elbow」はこの事件を「史上最悪のレフェリングの一つだ」と酷評した。  主審を務めたコラゾ氏は214年からUFCやLFAなどの大手プロモーションで活動。130試合近く試合を捌いているベテランなのだが、一体、なぜ止めなかったのか。大会を主催するFury FCは後日にこの事件についての公式見解を発表。レフェリーの判断ミスを認め、再発防止に向けての改善を講じるとしている。

 
https://news.yahoo.co.jp/articles/11ab5f94faac85e4916e2698638b35916c38ac96