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格闘技イベント「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪、ABEMAで完全生中継)のメインイベントに登場する皇治芦澤竜誠が24日に同じ場所で公開練習を行った。公開練習後、車に乗り込む芦澤にMMA転向への思いを聞いた。(取材・文=島田将斗) 【動画】これから試合のファイターが熱唱 花道で歌いながら入場する芦澤竜誠  K-1からの“因縁”を清算するために皇治と戦う芦澤。会見から乱闘などあったが、それでもジムに訪れ、ミット打ちを報道陣と皇治の前でキックボクシングではなく、MMAの技術をお披露目。グラウンドパンチから相手のバックを取り、裸絞めに入る動きを見せた。なぜMMAに転向するのか。芦澤が明かす。 「向いてるじゃないですか。結局俺は喧嘩じゃないですか。キックボクシングってスポーツって思ったすね。アウトボクシングして逃げてスポーツで勝てるやつもいる。でもMMAってマジで喧嘩が強いやつが勝つと思うんすよ。レスリングがいくら強くても寝技の攻防になったら、肘入れたりとかできる。喧嘩スタイルで行けば立て直せることもあると思うんすよね。まぁ面白いっすよ」  気になるのは今後、戦いたい相手だ。5月6日には昨年の「THE MATCH 2022」で対戦したYA-MANが初MMA戦を行う。ただの“問題児”ではない。真摯にMMAと向き合っていることをうかがわせる。 「俺は誰とやるとかではなくて、日々強くなることを、スキルアップすることを今考えてるから。誰とでもやれるようにしたいし、誰だからできないとかじゃなくて、誰とでもできるようにしたい。誰にも負けたくない」  アーティストとしての一面もある芦澤。自身の楽曲「生きろ」には「まだ間に合うなら全て賭けるさ。俺の3分は今いくらだ?」という歌詞がある。今年から新たな挑戦をする芦澤は“3分”について口にした。 「家が建つぐらいもらいたいっすけどね。俺の3分はまぁ~日本の高級車ぐらい? でもまぁ、次の試合で分かるんじゃないですか」
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