重岡優大の世界戦は暫定王座決定戦に　ＷＢＣが承認　亀田氏、対戦相手との直接交渉へ急きょ海外へ…相手急病の世界戦中止余波

引用元: https://itest.5ch.net/medaka/test/read.cgi/boxing/1677233260/

プロボクシング元日本＆ＷＢＯアジアパシフィック・ミニマム級（４７・６キロ以下）王者・重岡優大（ワタナベ）が４月１６日に東京・代々木第二体育館で対戦を予定していたＷＢＣ世界同級王者パンヤ・プラダブシー（タイ）がインフルエンザのため来日不能となったことについて、「３１５０　ＦＩＧＨＴ」の亀田興毅ファウンダーは５日、東京・品川区の『ＧＯＴＡＮＤＡ　Ｇ６』で記者会見を開き、優大とパンヤのＷＢＣ世界同級タイトルマッチが中止となったことを正式に発表。そのうえで、前夜にＷＢＣから連絡が入り、亀田陣営が要望していた重岡の代替試合をＷＢＣ世界同級暫定王座決定戦として承認されることになったと明らかにした。　「昨夜、暫定王座決定戦で行いたいという要望を承認する方向であるとの連絡がＷＢＣからありました。こちらの要望を受け入れてもらいました。今、３人の対戦相手候補に声をかけています」と亀田氏。「試合がしたくてウズウズしている」と優大が好調をアピールした３日の公開練習後に、王者パンヤがインフルエンザで入院したとの情報が駆け巡り、パンヤ側から４日に入院した王者の診断書や様子がわかる写真などを公開された。来日は不可能となり、優大の世界初挑戦は中止に追い込まれるピンチに立っていた。　３選手はいずれもＷＢＣ世界ランク上位者で、亀田氏は「３人とも前向きに考えてくれている」と明かし、「勇敢な選手たちです。ファイトマネーは通常の世界挑戦者よりも高く設定したい。破格の金額を用意している」と話した。ただし、「ＷＢＣのルールでは体重管理など厳格なルールがあるので、それが今、ネックになっている」という。深町信治マネジャーによると、ＷＢＣでは、世界戦に臨む選手に関しては試合の２週前には１１０ポンド（約４９・８９キロ）以下、１週前には１０８ポンド（約４８・９８キロ）以下の体重でいなくてはならないという。現在、３人のうち１人からは体重についてはクリアできていることを証明する動画が届いている。　亀田氏によると、３人はいずれもサウスポー（左構え）で、オーソドックスのパンヤとはスタイルが正反対。「優大にとっても戦法を切り替えないといけない。切り替えるのは難しいがクリアしてもらいたい」と期待を寄せた。　現在、ＷＢＣのランキングは１位ブドゥラニ（南アフリカ）、２位カスティーリョ（メキシコ）、３位・重岡、４位コラーゾ（米国）、５位ワンヘン・カイヤンハーダオジム（タイ）、６位メンデス（プエルトリコ）となっている。亀田氏は急きょ、６日に日本を出発し、対戦相手候補と直接交渉に臨むという。

　「なかなか、新米プロモーター、苦戦しております。でも、乗り越えられない試練は神は与えないという。僕にはボクシングの神様がついているんじゃないかなと思い込んでいるので。なるべく早く決めるしかない」と元世界３階級制覇王者。「プロモーターとしてひけない戦いです」と亀田氏は強い決意を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e1d4a2f3bfd340171d030217639d7a2263afd6c