フルラウンドにわたって頭にヒジを叩き下ろす容赦ない攻撃を見せ、ファンを震撼させた美女ファイターが、試合終了と同時に熱烈なハグ&連続キスを披露。その激変ぶりに実況が「連続のヒジ、連続のチュー」と驚愕。「散々殴っておいて今度はキス。サイコパスを感じる…」と視聴者にも戦慄が走った。
【映像】「連続のヒジ、連続のチュー」美女ファイターの“ツンデレ”ファイト
5月5日にタイ・バンコクで開催された「ONE Friday Fights 15」。クワンカーオ・ポー・ムアンペット(タイ) とユーリ・アウベス(ブラジル)のムエタイ戦は大会屈指の打撃戦。判定でアウベスが勝利したが、両者一歩も引かず殴り合う死闘を繰り広げた。
試合後のアウベスは一変。豹変ぶりにクワンカーオも苦笑い
にこやかにコールを受け観客に手を振ったタイの16歳と、先月タイの他団体で王者になったばかりの29歳・ブラジル人ファイターの対戦。
最初のコールで「あら可愛い」「愛嬌があっていいね」といった反応も聞かれたが、ゴングが打ち鳴らされるなり、和やかな空気は一変。観る者を“ドン引き”させる壮絶な打撃戦が展開された。
先制したのはアウベスだ。前蹴り、左右のフック、ヒジと激しい攻め。やや出遅れたクワンカーオも応戦するが、アウベスが頭上からナタを振り下ろすかのようなジャンピング・エルボーを叩き落して開始40秒でダウン奪う。
その後も16歳相手にアウベスは容赦なくヒジを連打。ABEMA実況の小出アキラ・アナウンサーも「地獄の縦ヒジ」と絶叫する猛ラッシュに、視聴者からも「容赦ない」「爆ヒジだな」「凶暴女」「殺意が高い」とザワつき始める。
1ラウンドを何とか凌いだクワンカーオだが、2ラウンドに入ると開き直ったか真っ向勝負に打って出る。パンチを顔面で受けながら一歩も譲らない全力パンチ。やや攻め疲れも見えたアウベスにヒザを叩き込む場面も。
最終3ラウンド、クワンカーオがあわやダウンを奪い返すシーンも何とか凌いだアウベス。その後も両者は流す気配を一切感じさせない削りあいを続ける。
小出アナの「攻撃vs攻撃」という言葉どおり、両選手引かない打撃戦に「凄い消耗戦だ」「なんてスタミナだ」「ドロドロの試合」「素晴らしい」「防御ゼロの試合」、さらには「女版YA-MANの戦い」と言い得て妙な声も。
試合はあっという間に残り30秒、アウベスがヒジを振り下ろすとクワンカーオがパンチでお返し。最後はフックとヒジが交差する、まさに死闘の最後に相応しい攻防でゴングを迎えた。死力を尽くした両者。すると次の瞬間、アウベスはクワンカーオの健闘を”連続キッス”で称え、ワンカーオも”やりきった”と笑顔で応えた。
数秒前まで殴りあっていた2人に小出アナも「連続のヒジの後、連続のチュー」と思わず吹き出しつつ「試合ではやりきって、試合後はノーサイド」と清々しさを強調すると、中田も「凄いチューしてますね苦笑。ハートがアツい選手というのが伝わる」と応じた。あまりの激変ぶりに「散々殴って今度はキス。サイコパス味を感じる」「ヒジからのチュー」「最後クラっと来ていたなw」と視聴者からはツッコミの声も多数寄せられた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/589ffce35c5920992001d2d020ceaaa4ab52aa5c
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piro3249
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