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5月6日に米国で開催された『ONE FIGHT NIGHT 10』のフライ級ムエタイ世界タイトルマッチで見事KO勝利したロッタン・ジットムアンノン(タイ)に対し、元K-1三階級制覇王者の武尊(31=team VASILEUS)が、対戦に強い意欲を見せた。 【動画】武尊も称賛!破壊神ロッタンの一撃KOシーン!  本日、ONE史上初の米国大会にて、5度目のタイトル防衛戦に挑んだロッタン。メキシコ人初のWBCムエタイ・インターナショナル王者のエドガー・タバレスが相手だったが、試合序盤からフルパワーで攻勢。最後は2R中盤に左ヒジ攻撃で一撃KOで仕留めた。  ONEのチャトリ代表からONEとの契約が決まったことが“先行発表”された武尊は、大会を放送するABEMAのゲスト解説として出演。ロッタンが一撃KOした瞬間に感想を求められると「いやー、凄いですね。強いですね」と感嘆。  ヒジの一撃フィニッシュの要因は「(ロッタンが)序盤からプレッシャーかけて相手を下げさせているし、蹴りでしっかりと(相手の意識を)散らしているので、パンチだけで振り回さない。ローもちゃんと効かしていた」と分析した。  番組の最後にロッタンがABEMAの独占取材に登場。武尊について「今日で僕のパフォーマンスが分かったと思うが、早く戦おうぜ。いつでも、どこでも戦う準備はできている」とメッセージすると、武尊は「試合後にそういう風に言ってくれるのは、素直に嬉しい。僕も同じ気持ち」と、ロッタン戦に強い意欲。実現をする意味でも、その前に6月24日にフランスで決定しているISKA K-1ルール世界61kg王座決定戦で勝利することを誓った。  果たして、武尊とロッタンの年内対戦は実現するのか、今後の動向に注目だ。

 
https://news.yahoo.co.jp/articles/02571825f580fbf2684038285be7531ad86cb5b9