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MMA転向を宣言した元K-1の芦澤竜誠(Battle-Box)が、昨日9日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、4月29日に開催した『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』を振り返り、自身のMMAでの可能性にも言及した。 【フォト】芦澤が練習でパンチとチョーク公開!  芦澤は、5月6日に『RIZIN.42』のリングへ上がり「7月かなと思ったけど、俺、絶対勝ちたい。俺のMMAやばいので、その辺のやつには絶対負けない。9月にMMAの試合をやりたい。俺のMMAはやばいぞ。喧嘩のMMAをするから。楽しみにしていてくれ」とアピール。皇治戦後は、YA-MANとMMAでの再戦を提言するなど、大暴れの予感が漂っている。  芦澤は、4月29日に行われた倉本一真vs.太田忍について「リングサイドで見てたけど、めちゃくちゃ小さかった。小さい方が組み付くのにいいのかな。身体が強い分、打撃のパンチも強いのかな。太田選手はあっぱれでしたね」と太田が右で倉本を倒した結果について評価した。この試合は芦澤の61kgの階級になるが、「何が強いのか分かってないです。まだ俺はそのレベルだから。でも、打撃でいったらボコボコにできるって感覚ですね」と自信をのぞかせた。  寝技のレベルに関しては、「向こう(太田)の方が上だけど、立ちから始まりますからね、MMAは。掴まれなきゃいいのかなって、最近、練習して思いますね。難しくないぞMMAって、面白いぞって。(イズラエル)アデサンヤとかも、元々、キックボクシング上がりじゃないですか。それから、みんなUFCのタイトル獲っているじゃないですか。結局、立ちからのスタートなので打撃が強くなかったら話にならない。打撃だけじゃダメだけど、柔術、寝技をやればいいんでしょう」とシンプルに考えているようだ。  斎藤裕vs平本蓮については「蓮が見過ぎましたね。勝っていると思ったから見てたんだろうけど、フィニッシュ癖をつけないと。だから俺は今、フィニッシュ癖をつけています。1個の攻防で倒れたらフィニッシュまで持って行けるのが強い選手。次、蓮が斎藤選手と再戦したら勝つでしょうね。何をするか分かっているから。蓮は伸びしろしかないんで」と芦澤は見ていた。  さらに牛久絢太郎vs朝倉未来は「お互いカウンター同士なので、(朝倉が)圧力をかけたのは言い作戦だと思いました。(朝倉の)いいボディとかミドルキックが入っていたので、倒れてもおかしくないなと思ってみていましたが、さすがに前チャンピオンはボディでは倒れないですね」と分析した。  そして自身の話になると「MMAのやつはそんなに大したことないのかな。やってみないと分からないけど、俺が死ぬ気で3年やったら誰にも負けないよ。世界へ行くなら3年、日本だったら1、2年で獲れるんじゃないですか」と芦澤節が炸裂した。  本人は9月デビューをアピールしたが、RIZINの榊原信行CEOは「彼が勝手に言っているだけ。まだ何も決まっていません」とコメント。ちなみに昨年のTHE MATCHのキックルールの試合で芦澤をKOしているYA-MANは再戦アピールに、「俺が芦澤と戦いたいとかはないけど、ごちゃごちゃ言っているんで。やってあげてもいいよと。また、みんなの前でボコボコにされたいならという感じです」と答えている。YA-MAN戦がMMAで実現したら、熱い試合になりそうだ。  打撃のトップクラス選手がMMA挑戦への流れが目立つようになってきた今、芦澤は新天地で成功するのだろうか。芦澤のMMAデビュー戦に注目が集まる。

 
https://news.yahoo.co.jp/articles/5330926d1f5115841cbb7f97172e9331e605005e