AF4EB3A9-2F38-4586-B45F-594BC49C61C3
ボクシングのTBプロモーション(伊藤雅雪代表)がフィリピン・マニラで13日に開催する興行の前日計量が12日に行われ、メインイベントに出場するWBOグローバル・スーパーバンタム級王者フィリップス・ンギーチュバ(27)=ナミビア=と挑戦者で元世界3階級制覇王者のジョンリエル・カシメロ(34)=フィリピン=がともに121・6ポンド(約55・15キロ)でクリアした。  「(計量、リカバリーを終え)このあとは部屋に戻ってゆっくり休んで寝ます。明日の試合はサプライズでベストパフォーマンスを見せたいのでよろしくお願いします」と、カシメロは主催者を通じてコメントした。WBO王者時代にコロナ禍で前世界4団体統一同級王者・井上尚弥(大橋)との対戦計画が消滅し、その後は対戦を狙って挑発的な言動を繰り返した選手。現在はスーパーバンタム級での井上尚弥戦を狙っている。  セミファイナルのWBOアジアパシフィック・スーパーウエルター級タイトル戦では王者・井上岳志(33)=ワールドスポーツ=が153ポンド(約69・39キロ)、挑戦者ウェルジョン・ミンドロ(23)=フィリピン=が152.7ポンド(約69・26キロ)だった。敵地に乗り込んで防衛戦を行う井上は「体調はめちゃくちゃいいです。(計量で)相手と向き合って、あまり強そうなオーラを感じなかった。明日はKOで必ず勝ちます」とコメントした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad841d3c4416068d4c8605aa4a509f0e8917f9da