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6月10日(土・日本時間)にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催される『ONE FIGHT NIGHT 11』のフェザー級キックボクシングマッチにて、元王者で同級1位のスーパーボン(32=タイ)が、同級5位のタイフン・オズカン(31=オランダ・トルコ)と対戦することが決定。全試合順も10日に発表され、この試合は第7試合となる。 【フォト】この大会の全試合順、スーパーボンのハイキックでペトロシアンが失神  スーパーボンはブアカーオの弟子で、21年10月のONEフェザー級キックボクシング世界王座決定戦で、ジョルジオ・ペトロシアンにKO勝利し、初代同級世界王者に輝いた。昨年3月には、新生K-1でも王者となりGLORYライト級王者だったマラット・グレゴリアンを完封し、初防衛に成功。しかし今年1月の2度目の防衛戦でONEフェザー級キックボクシングWGP覇者のチンギス・アラゾフと対戦。2RKO負けを喫し王座を陥落した。今回が再起戦となる。  対するオズカンは元エンフュージョンの72.5kgと70kgの世界王者。21年にONEデビュー。初戦でムエタイ強豪シッティチャイにスプリットの判定負けも、昨年2月のエンリコ・ケール戦では勝利。昨年10月には、グレゴリアンと一進一退の攻防を繰り広げるも判定負けと、トップファイター達を相手に互角の勝負を展開している。  なおこの大会のメイン(第10試合)はレギン・アーセル(スリナム)vsドミトリー・メンシコフ(ロシア)、コーメイン(第9試合)はケイド・ルオトロ(アメリカ)vsトミー・ランガカー(ノルウェー)となっている。  スーパーボンは、オズカン相手に再起戦を勝利で飾れるか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/22b951437730ea31b402dc0440c9eb2f233902db