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8月5日(土)にタイ・ルンピニースタジアムにて開催される格闘技イベント『ONE Fight Night 13』のキックボクシング ・フェザー級タイトルマッチで、王者のチンギス・アラゾフ(29=ベラルーシ)が、同級2位のマラット・グレゴリアン(31=アルメニア)を挑戦者に迎え、初防衛戦に挑む。主催者が18日に発表した。 【動画】アラゾフがスーパーボンを衝撃KO!  アラゾフは17年6月に新生K-1の第2代-70kg王座決定トーナメントを制覇。ONEでは21年10月に開幕したフェザー級キックボクシング世界グランプリの1回戦でサミー・サナ、準決勝でナタウットにいずれもKO勝利。決勝戦でシッティチャイに判定勝利し優勝した。  今年1月には、12連勝で無敵の強さを誇っていたスーパーボンに何もさせず、圧巻のKO勝利。WGP制覇と共に新王者のベルトも手にした。今回が初の防衛戦となる。  対するグレゴリアンは-70kgの世界トップの強豪。15年の初代K-1 WORLD GP -70kg制覇、17-18年のKunlun Fightの世界トーナメント優勝、19年にGLORYライト級王座と数々のタイトルを獲得。20年にONE参戦。21年10月にアンディ・サワーをTKOで下し、昨年3月にフェザー級キックボクシング王者スーパーボンのタイトルに挑戦するも判定負け。それでも昨年10月、タイフン・オズカンに判定勝利で再起を果たしている。  両者の対戦は3度目となる。13年4月の初対戦はグレゴリアンの反則のヒジ 打ちでアラゾフが流血しノーコンテスト。その8ヶ月後の再戦ではグレゴリアンが判定勝利している。  強打を誇る両者だけにKO必至の戦いが期待。果たして、最強の称号を手にするのは、アラゾフか、グレゴリアンか。

 
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