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立ち技格闘技「K―1 WORLD GP 2023」(7月17日、東京・両国国技館)のカード発表会見が25日に都内のホテルで行われ、K―1女子フライ級王者のKANA(30)がエイミー・パーニー(スコットランド)を迎えてV3戦を行うことが発表された。  WBCムエタイ・インターナショナル女子フライ級、ISKAムエタイ世界女子フライ級、Enfusion女子ストロー級、Lion Fight女子スーパーフライ級と4つの王座を獲得している強豪との対戦に、KANAは「自分のキャリアの中で過去最高のテクニシャンかと思います。このベルトをかける価値のある選手だと思うので。ベルトの価値を上げるためにも私の価値を上げるためにもタイトルマッチにしてもらいました」と意気込む。ムエタイを主戦場とする相手だけに「蹴りだったり雰囲気の作り方だったりの技術が一つ抜けている。ハイレベルな勝負になるんじゃないかと思います」。相手が判定狙いの〝塩漬け〟で来る可能性も視野に入れつつ「それでも自分が倒せば面白くない時間も面白くなるので、しっかり倒したい」と4戦連続となるKO勝ちを誓った。  対するパーニーは「今回K―1でタイトルマッチ決まったのをうれしく思う。KANAは世界トップだと思うが、私もトップレベルで戦い、勝ってきた。5本目のベルトをスコットランドに持って帰りたい」とコメントを発表。アニッサ・メクセンとの女子フライ級世界最強決定戦実現を狙うKANAとしては、絶対につまずくことが許されない一戦となる。

 
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf5019ac8caff67c0a4206d63041404469c7ca5d