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6月8日(日本時間9日)に米国ジョージア州アトランタで開催される総合格闘技イベント『PFL 4: Regular Season』の前日計量が行われた。  フェザー級マッチ(145ポンド/65.7kg)にて対戦する、工藤諒司(30=TRIBE TOKYO M.M.A)は145.6ポンド(66kg)、クリス・ウェイド(35=米国)は145.4ポンド(65.95kg)で無事にパスした(タイトル戦以外は、全て1ポンドオーバーのみ許容範囲として認められている)。 【フォト】工藤、仕上がった肉体でマッスルポーズ!ウェイドと睨み合いも  計量で、工藤は鍛え上げた肉体でマッスルポーズをし万全の調子をアピール。フェイスオフでは、ウェイドと握手を交わすと、目を外さずしっかりと睨み合った。  極真空手とレスリングをベースに持つ工藤は、17年にプロデビューし修斗を中心に活躍。キャリア11勝のうち7つはKOによるものだ。22年からPFLに参戦し、昨季の戦績は1勝2敗。2年連続参戦となる今季の1戦目は、4月に21年PFL同級優勝者のモビット・ハイブラエフに判定負けを喫し、黒星スタートとなった。  対するウェイドはUFCでも活躍した強豪。14年に北米MMA『ROC』のライト級王座を戴冠すると同年にUFCに参戦。5勝2敗の好成績を収めた。PFLには18年から参戦し、川名雄生から一本勝ちを収めたことがある。今季初戦はババ・ジェンキンスに判定負けし、工藤と同じく黒星からのスタートとなっている。  果たして、工藤は元UFCの強豪を相手に巻き返しの勝利となるのか。期待だ。

 
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