IMG_5294
 元K-1スーパーバンタム級王者でプロボクシング東洋太平洋スーパーバンタム級王者の武居由樹(27=大橋)がバンタム級を見据えたファイトに臨む。25日、東京・有明アリーナでロニー・バルドナド(27=フィリピン)との54・0キロ契約体重8回戦を控え、24日には前日計量に出席。53・3キロでパスしたバルドナドに対し、53・9キロでクリアした。世界挑戦の可能性を広げるため、初めてバンタム級(リミット53・5キロ)に近いウエートでのリングとなる。  K-1時代も含め、55キロ以下で戦うのは初めてとなるが、減量も順調に進んだ様子。担当の元世界3階級制覇王者八重樫東トレーナーの指導もあって順調に体重を減らせたという。武居は「朝起きて300グラムアンダーでした。初めて(55キロ以下の減量を)ちゃんとやってみて調子もいいかなと思う」と収穫を口にした。フルトン-井上戦、ラミレス-清水戦のダブル世界戦のアンダーカードで組まれたこともあり、武居は「明日は世界戦がありますが、埋もれないようにバチッと勝ちます」と気合を入れ直した。

 
https://news.yahoo.co.jp/articles/36888b249a687b19e5531d2e73ea9b674c7c2794