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 朝倉海の愛弟子で“勾配ニキ”こと信原空が、18日、自身のYouTubeチャンネルで12月10日の総合格闘技『DEEP』の大会に参戦する意向を語った。  信原は、9月10日に東京・ニューピアホールで開催された『DEEP TOKYO IMPACT 2023 5th ROUND』のDEEP 68kg以下 3分2RアマチュアSPルールでMr.サタン(フリー)をパンチでKOし、DEEP初参戦にして初勝利を挙げたばかり。連続参戦を示唆した。 【フォト】“勾配ニキ”信原空の強烈な右で失神KOの瞬間  信原は、今回のDEEPデビュー戦について「相手の情報がなくて不安だった。でも明らかに自分の方が相手よりも練習してきた。差があって当たり前の中、負けたら、絶対にセンスないと思って岡山に帰ろうと思っていた」と振り返った。  試合はサタンが前へ出てパンチを振ってきたところに、信原の右のカウンターがヒット。信原は「来るのが分かっていたので、冷静にジャブを当てて、頭を左へずらしながら右を放った。ガードを固めて右を当てたら相手の目がグランと揺れたのが分かった。行けると思って、さらに右を入れた」とフィニッシュにつながったシーンを解説した。  KO勝ちを収めたものの、課題が見えた試合だったという。信原は「本当は効いた時に、コンビネーションを出せば良かった。これがプロになってくると、(フィニッシュとなった右にパンチを)合わせられるんで。それは自分でも気づきになった」と反省し、さらに上を見ていた。  次は12月10日のDEEPを目標にしているようだが、気になるのはブレイキングダウンの試合。信原は「ブレイキングダウンにも出たいけど、DEEP優先では考えています」と今はMMAで実績を積みたいようだ。  そして、DEEPとブレイキングダウンの違いについて信原は「DEEPの方が良かった」と意外なコメント。その理由は「安心感がDEEPの方があった。3分間あるんで苦手な分野があったら、(得意な攻防に)移行できる。ブレイキングダウンは1分しかないんで、1回ダウンしたら焦る」と違いについて語った。  最後に信原は、ブレイキングダウンで負けが続き「あのアナウンスとかトラウマになっている」と語るも「でも、いつかミスターホンデや萩原(裕介)さんにもやり返したい」と発言。今回の勝利で、巻き返す気持ちが高まっているのだろう。  信原の12月のDEEPの対戦相手は未定のようだが、誰と戦うのかも含めて目が離せなくなりそうだ。

 
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2dd1ce088ba7f760f521145b0d76a0a152609b4
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