日本ボクシングコミッション(JBC)は27日、最新の日本ランキングを発表し、キックボクシング42戦全勝で、18日のプロボクシング2戦目(東京・有明アリーナ)で転向から2連勝となった那須川天心(25)=帝拳=がスーパーバンタム級14位から7位に浮上した。
那須川は4月8日にプロボクシングデビュー戦で日本バンタム級2位だった与那覇勇気(真正)に判定勝ちし、日本スーパーバンタム級7位にランクインした。しかし、日本王者が指名試合を行う「2024年チャンピオンカーニバル」の最強挑戦者決定戦にエントリーしなかったため、7月度ランキングで13位に後退。8月度ランキングで14位となっていた。
王者は10月31日に東京・後楽園ホールで初防衛戦に臨む下町俊貴(26)=グリーンツダ。那須川は9月18日に123ポンド(約55・79キロ)契約8回戦で、2度のダウンを奪いフルマークでメキシコ・バンタム級王者のルイス・グスマン(メキシコ)に8回判定勝ち。当面はタイトル獲得にはこだわらず、世界各国のさまざまなスタイルの選手と対戦し、じっくりと育てられる方針で、次戦は来年1月か2月を予定している。東洋太平洋ランキングでもスーパーバンタム級7位にランクインしている。
プロ戦績は那須川が2戦2勝、与那覇が19戦13勝(8KO)5敗1分け、下町が20戦17勝(11KO)1敗2分け、グスマンが13戦10勝(6KO)3敗。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5d1fe9463d0614296cfb6c13280feacb9600ff2
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