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格闘技イベントのRIZINは30日、愛知・名古屋市内でRIZIN LANDMARK 6(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に向けた公開計量を行った。  冒頭で榊原信行CEO(59)が、今大会で調整していた朝倉海VS.皇治のカードが実現しないことを説明した。「先週のリング上でお話した、朝倉海と皇治、どうなったんだ? と。答えとして、結果としては、試合は行いません。ファンの皆さん、残念ですか? ただ『そんなの組むな、馬鹿野郎』そういう声もいただきながら、盛り上げるために、何とか調整してきましたが…」と話した。  朝倉海が故障からのリハビリ中であることに加え、皇治がMMAを始めたばかりという、キャリア差を鑑みてのこと。同CEOは「残酷ショーになる可能性もあるし、ケージの中では手心も加えられない中で無理して組むことは、RIZINの歴史と競技へのリスペクトを考えて、組むべきではないと、中止に至りました」と続けた。一方で海は何とか名古屋大会での出場を模索していたという。前夜には朝倉海VS.クレベル・コイケのスペシャルカードも案に上がったというが、今回は見送りとなった。

 
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