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12月31日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される格闘技イベント『RIZIN.45』では、RIZINバンタム級タイトルマッチとして朝倉海(30=JTT)とフアン・アーチュレッタ(36=アメリカ/王者)が激突する。  その勝敗予想を、両者と対戦経験のある扇久保博正が30日自身のYouTubeで公開。気にになる試合の結末を大胆にも予想した。 【フォト&動画】朝倉海が扇久保を沈めた“破壊力抜群”の打撃!  扇久保は海と2度対戦しており、1勝1敗。アーチュレッタとは今年7月に対戦し判定負けを喫している。扇久保はまず、アーチュレッタの強みを「打撃とタックルの見分けがつかなくて、(攻撃の)テンポが早かったですね。遠い距離からどんどん入ってきてそれを繰り返す感じがありました。あとはトップコントロールだったりバックとか有利なポジションをキープする力が強かった」と話す。一方で「打撃に関しては、威力のあるパンチとかは僕の試合ではなかったし、蹴りもほとんど蹴られなかった」と打撃での怖さはあまりなかったという。  続いて、海について「打撃の点で当てる力が強い、かなり痛い打撃を打ってくる印象があります。あとはテイクダウンディフェンスでの腰の強さですね、僕がケツの下でクラッチ組めたら結構倒す自信あるんですけど、倒せないシーンがあったので腰が強い」と説明した。  その上で、試合のポイントを「アーチュレッタはレスリングで行くでしょうね。打撃もやりながらタックルにどんどん入って削っていく戦法かと思います。海選手は打撃戦を選ぶと思うんですけど、前に出てプレッシャーをかけた方がいい、アーチュレッタが遠い距離から走りながら来るので、そうさせないように距離を詰めていって、不用意な距離で飛び込んできた所にヒザだったりパンチを打っていくのがいいと思います」と海はプレッシャーをかけた方がいいと分析。  そして、勝敗予想に関しては「僕がアーチュレッタとやった時に、パンチが何発か当たっててパンチに対する反応がそんなに良くないと感じたんですよね。海選手は僕よりパンチの殺傷能力あるので、僕がやった感じでは海選手の2R KO勝ちを予想したいと思います。1Rテイクダウン取られるんだけど立って凌いで、2R目に右ストレートでKOするかな」と海の2R KO勝利を予想した。  また扇久保自身は、大みそかの同大会で元UFC強豪のジョン・ドッドソン(アメリカ)を迎え撃つ。現在3連敗中の扇久保としては、何としても勝利が欲しいところ。この試合の決着も注目だ。
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