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元K-1王者の安保瑠輝也が、昨日8日、自身のSNSに“キレキレ”の動きのミット打ちの動画を配信した。これまでのミット打ち映像より、今回は“ヤバイ”ヒジ打ちも披露しMMA上達の実感を報告。そして、昨日、記者会見が行われたばかりのK-1 WORLD MAXについて意味深なメッセージを書き込んだ。 【フォト&動画】安保、ミット打ちで“ヤバイ”ヒジ打ち&進化したマッスル  安保は、配信した動画でキレのあるミドルキックの連打をミットへ叩き込むと、ヒザ蹴りから横に切れ込むヒジ打ちを見せた。昨年のRIZIN大晦日大会で初のMMAに挑戦した安保は、久保優太のリアネイキッドチョークで敗北。しばらくMMAに専念することを宣言して、これまで練習動画を何回も公開してきた。  今回もMMA特訓の一環で打撃のトレーニングをしていると思われ、「少しずつMMAの上達を感じてきて、新しくヒジも教えてもらって格闘技ちょう楽しい。これが一番楽しい」とコメントしている。  だが、配信された動画を見たユーザーから「K-1MAX出て欲しい…最後に!」という声が寄せられると安保は、「縛りないなら全然ええけどな」と返答。 “縛り”とは契約のことを意味していると思われ、実際に安保はK-1を離脱する際に違約金を支払ったと自身のYouTubeチャンネルで語っている。その後、K-1は“開国”を宣言し他団体や海外イベントへの参戦は頻繁に行われるようになっているが、安保はスポット参戦ならば出場しても構わないということなのだろう。  昨日のK-1の会見では、安保の体重70kgの階級となるK-1 WORLD MAXへ出場する海外強豪選手の発表があったものの、残り4枠が調整中となっている。K-1のカルロス菊田プロデューサーは、「2月20日までにすべて発表します」と答えているが、最後まで強豪を集めたいようだ。  その中で安保が浮上してきても、何ら不思議ではない。この階級は野杁正明、海人、そして安保がトップランナーとして君臨している。彼らの出場を心待ちにしているファンは多いはずだ。  安保は8日に自身のXで「安保はキックがいい、安保はMMAがいい、知らん。俺は俺のやりたい事をやる。ブレようがブレなかろうが、俺はやりたい事をやる。何をやるにしても俺は絶対に試合を楽しませる。とにかく強くなることに期待してくれ。俺は絶対にトップクラスになれる」とコメントしている。次に何を選択するかは、本人のみぞ知るといったところか。  現在、K-1ファウンダーで正道会館の石井和義館長は野杁参戦への呼びかけをSNSで送っているが、安保はどうか。カルロス菊田プロデューサーが動くのかも含めて、今後の動向に注目したい。

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https://x.com/anpo_rukiya/status/1755566139529470370?s=46&t=miPHrqXb-NTvdNYV3uNgCQIMG_7875
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