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4月4日(日本時間5日)に米国テキサス州で開催された総合格闘技イベント『PFL 1: 2024 Regular Season』の女子フライ級マッチにて、女子フライ級マッチにて、渡辺華奈(35=FIGHTER’S FLOW)がシェイナ・ヤング(33=米国)にフルマーク判定3-0(三者共に30-27)で完勝。前日計量で体重超過した元UFCヤングをグラウンド展開で圧倒し、あわや一本のところまで追い詰めた。 【フォト&動画】渡辺がバックチョーク、あわや一本の場面!サイボーグマッスルな前日計量の様子も  渡辺は、昨年までベラトールの女子フライ級トップ戦線で活躍。しかしベラトールがPFL傘下に入ったことで、渡辺は今年から新設されたPFL女子フライ級で戦うことに。昨年7月の『超RIZIN.2』で強豪ヴィタ・アルテイガを撃破しており、PFLでの活躍にも期待が集まっている。  対するヤングは戦績9勝(2KO/3一本)5敗の元UFCファイター。大学時代の2010年にオールアメリカンに選ばれた実績を持つレスラーだ。  この試合は女子フライ級のレギュラーシーズンマッチだが、前日計量でヤングが計量を失敗したために、129ポンド(58.51kg)のキャッチウェイトで実施された。  1R、序盤から至近距離でパンチを打ち合う両者。1分過ぎ、渡辺が組みつきスタンドバック。背後からパウンドを落としながら、バックチョークを狙う渡辺。ヤングがなんとか対処すると、渡辺はアームロックに移行。あわや一本のチャンスだったが、ヤングは辛うじて逃げ切る。  2Rも序盤から渡辺が組みつき背後から攻める展開。後半、ヤングからトップを許す場面もあったが、渡辺は下から腕十字を仕掛けるなど終始、グラウンド展開で優位に立つ。  3R、ここも序盤から試合を優勢に進める渡辺。一本勝ちを狙い攻め続けるが、逃げに徹するヤングの鉄壁の守りを崩すことができない。それでも攻め続ける渡辺は残り30秒、ラストチャンスとばかりに腕十字を仕掛けるも、ヤングが回避しタイムアップ。  判定は3-0のフルマーク(三者共に30-27)で渡辺が完勝し、3ポイントを獲得した。  PFLはシーズン毎、各階級10選手によるリーグ戦を行い、その上位4名がプレーオフ(トーナメント準決勝)に進出。最後のチャンピオンシップ(トーナメント決勝)で、そのシーズンの優勝者(王者)を決定する。 『PFL 1: 2024 Regular Season』 4月4日(日本時間5日)米国テキサス州 ▼女子フライ級マッチ ○渡辺華奈(FIGHTER’S FLOW) 判定3-0 ※三者共に30-27 ●シェイナ・ヤング(米国) ※ヤングの計量失敗により129ポンド(58.51kg)のキャッチウェイトで実施、ヤングはファイトマネー一部を没収、1ポイント減点
https://news.yahoo.co.jp/articles/332eb7e5fa525e8d71c0329c3c76fccf23ddfe48IMG_8253
https://x.com/pflmma/status/1776034993321497052?s=46&t=miPHrqXb-NTvdNYV3uNgCQIMG_8254
https://x.com/kanawatanabe821/status/1776061352249106836?s=46&t=miPHrqXb-NTvdNYV3uNgCQ