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4月20日(土・現地時間)アラブ首長国連邦ドバイで開催されたプロ格闘技イベント『カラテコンバット45』のメインで、元UFCミドル級王者ルーク・ロックホールド(39=米国)が、3Rで右フック一撃KO勝利。  約7年ぶりに格闘技戦で勝利したロックホールドは、元UFCライトヘビー級王者リョート・マチダと再戦したいと吠えた。 【フォト&動画】元UFC王者ロックホールド強烈な右クロスでKO!相手はバッタリ  ロックホールドは15年にUFCミドル級王座を戴冠。翌16年に陥落、17年にTKO勝利してからの3連敗でUFCをリリースされた。  昨年4月、ベアナックルボクシングに挑戦するも、歯を負傷しTKO負け。今回は念願の再起戦だ。  相手はGLORYのミドル級トーナメントで優勝経験のあるジョー・シリング(40=米国)。  GLORYでは王座挑戦者権も勝ち取り、ベラトールキックでは16年から4連勝した強豪だ。  カラテコンバットのルールは、オープンフィンガーグローブをつけ、打撃、投げが認められた関節技禁止の立技中心のルールだ。  倒れた相手への加撃は、両ヒザをつけなければ認められる。  試合では、ロックホールドがキックやテイクダウンを混ぜながら攻める。  しかし2Rには、相手のシリングがペースを掴み、パンチの攻防に持ち込むと、ロックホールドの鼻から大量出血させる。  そして3R、ロックホールドは詰められながらも、強烈な右フック一閃!まともに当たり、シリングがダウン。ロックホールドがパウンドをまとめようとするとレフェリーが試合を止めた。  ロックホールドは試合後のインタビューで「ここで戦いたいのはただ一人、リョート・マチダだ。リョート、給料袋が必要なんだろ、取りに来い」とコールした。  両者は15年にUFCで戦い、ロックホールドがマチダにリアネイキッドチョークで一本勝している。  マチダは18年にUFC離脱後、ベラトールで活躍。22年5月を最後にフリーエージェントとなったが、昨年のインタビューでは「少なくとももう一戦は戦いたい、さよならをするつもりはない」と試合に興味を示している。  元UFC王者同士の再戦は見られるのか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea675801b81057be34640484bc13501893e40728
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