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12月8日(日本時間)にラスベガスで行われる『UFC310』で、フライ級王者アレッシャンドレ・パントージャに挑む朝倉海。UFC初出場にしてタイトル戦となるが、この日、ブレイキングダウン開催日と重なり、CEOとして渡米が難しいとしていた兄の朝倉未来が21日、自身のYouTube『ガチの朝倉未来』で「弟のセコンドに行かせていただきます」と発表。現地で一緒に練習するとも語った。  これに海は自身のXで「セコンドで来てくれることになった!」と試合に勝って兄と抱擁する写真をアップ。さらに「もう1人最強の方が来てくれるので後日紹介します」と綴り、最強の布陣で挑むようだ。 【フォト】海のセコンドをする朝倉未来の姿!兄の目の前で堀口恭司をKOする瞬間  未来は「11月ぐらいから一緒に行けたら行こうかな。アメリカで一緒に練習もしたりね。絶対に勝ってもらいたいんで、アジア人初のUFCチャンピオンと言うことで。これはもう行くしかないでしょ」と続けた。  ブレイキングダウンの方は好カードが並んでいるといい、自身の代わりに運営を任せられる人を現在探しているという。  未来のセコンドについては、19年8月、RIZIN、Bellator世界バンタム級 二冠王者の堀口恭司戦前のインタビューで海は「未来がセコンドについた時は負けたことがない。力強い。安心感もある」と語っていた。そして試合では、1Rわずか68秒でKO勝ち。多くの予想を覆し大金星を飾っている。しかしそのジンクスも同年大晦日、マネル・ケイプとのバンタム級王座決定戦に敗れたことで、兄セコンド無敗記録はストップ。しかし20年8月、ケイプが返上したRIZINバンタム級のベルトを扇久保博正と争いTKO勝利。王座獲得に成功した。その時のセコンドも兄未来が務めた。  海のUFCタイトル戦に兄未来がセコンドにつくことで、勝利の可能性も高くなるだろう。ファンからは「UFCで朝倉兄弟が見られる」「最近で1番嬉しいニュース」「兄貴は心強い!」「必ず勝つぞ」など多くのコメントが並んでいる。  果たして海はUFC王者になれるのか、海のUFCデビュー戦がタイトル戦になったことについて、UFCダナ・ホワイト社長は16日の会見で「彼は強い選手だ。その実力を査定する必要のない選手だと理解している。彼は今の時点で世界最強の一人だと評価している。大会当日、彼が本当に世界最強なのか、見てみようじゃないか」と高く評価。王者の可能性は十分にありそうだ。https://news.yahoo.co.jp/articles/dd047ad9d530171f435f8f0fdbf89d5c10e39684IMG_9598
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