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◆プロボクシング ▽バンタム級10回戦 那須川天心ジェーソン・モロニー(2月24日、東京・有明アリーナ)  プロボクシングWBOアジアパシフィック・バンタム級王者の那須川天心(26)=帝拳=と対戦する前WBO世界同級王者ジェーソン・モロニー(34)=オーストラリア=が16日、来日。成田空港で取材に応じ、キックボクシング、総合格闘技で公式戦無敗、ボクシング転向後も5戦5勝(2KO)と無敗を続ける天心に対し、「自分が勝つということは、彼に黒星がつくということ。もちろん、その(無敗記録を止める)つもりでいる」と自信たっぷりに語った。  モロニーは、昨年5月には東京ドームで行われたWBO世界同級タイトルマッチで武居由樹(大橋)に判定負けしてベルトを失って以来、9か月ぶりの再起戦となる。母国では、日本フライ級14位の富岡浩介(RE:BOOT)、1月に世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)に挑戦した金芸俊(韓国)らとスパーリングを行ってきたという。  武居と同じく、天心もキックボクシング出身のサウスポーだが「数えきれないほどたくさんのスパーリングをサウスポー相手にやってきた。武居戦は自分にとっても痛い一敗になってしまった。同じミスをまた繰り返さないために、今まで以上に素晴らしい準備ができているので、大丈夫だと思う」と手応えを語った。  昨年9月に来日し、井上拓真(29)=大橋=への挑戦を控えていたWBA世界同級王者・堤聖也(29)=角海老宝石=のスパーリングパートナーを務めた。王者となった堤は、同じ24日の興行で比嘉大吾(29)=志成=との防衛戦を闘う。「堤選手は友達。同じ日に試合ができるっていうのはすごく楽しみで、ワクワクしている。同じ日に勝利を挙げて、一緒にお祝いできたらいいなと思う」と笑顔を見せた。  武居戦以外にも、2018年5月のWBAオセアニア同級タイトル戦で河野公平(ワタナベ)に6回終了TKO勝ち、20年10月にWBA・IBF世界同級タイトル戦で井上尚弥(大橋)に7回KO負けと、日本で試合をしている。  「日本が大好き」というモロニーは、「すごくエキサイティングな気持ちでいます。日本にまた戻ってこられて嬉しい。武居戦は残念な結果だったが、セカンドチャンスをもらって、このようにまた日本で試合をすることができるので、皆さんに見応えのある最高の試合を見せたいと思います」と誓った。  モロニーの戦績は30戦27勝(19KO)3敗。  試合はPRIME VIDEOでライブ中継される。https://news.yahoo.co.jp/articles/3306ea9224e96d70e81be71ca966137849b3afb0IMG_9973
https://x.com/boxingmobile/status/1891072727835906206?s=46&t=miPHrqXb-NTvdNYV3uNgCQIMG_9974
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https://x.com/teppentenshin/status/1890715300531945792?s=46&t=miPHrqXb-NTvdNYV3uNgCQ